ラジオ放送で話題になった某大学教授の発言「禿げる時は禿げる」説。
5年以上経った今もTwitterで話題になることがあるのですが、放送された内容に隠れた真実があることはご存じですか?
教授は「禿げたらあきらめろ!」と言っているわけではありません。
今回は私が気づいた「禿げる時は禿げる」説に隠れた真実について紹介します。
実は過去に私も禿げていたのですが、今はフサフサ髪に戻っています。
「禿げる時は禿げる」説に隠れた真実に気づいて諦めずに行動したからです。
ではさっそくいきます!
「禿げる時は禿げる」説に隠れた真実
「禿げる時は禿げる」説とは
2015年の11月13日にNHKラジオ番組「抜け毛を科学する」において「皮膚・毛髪再生医学寄付講座教授がお話されていた内容です。
質問 毛穴に詰まった汚れを取るとハゲない?
→皮膚の汚れ程度で毛の成長は止まらないから、毛穴をきれいにしてもハゲるときはハゲる。
質問 生活習慣を改善したらハゲない?
→統計上30年前の生活習慣や食事と今と比較してもハゲの数に変化は無いので、ハゲるときはハゲる。
質問 頭皮が硬かったり薄いとハゲるのでマッサージすると良い?
→男性型脱毛症では頭皮が柔らかく血流がよくてもハゲるときはハゲる。質問 頭が蒸れるとハゲる?
→関係ない。ハゲる人はハゲる。質問 体毛が薄いとハゲない?
→関係ない。ハゲる人はハゲる。質問 白髪の人はハゲない?
→関係ない。ハゲる人はハゲる。
このやりとり、一見すると禿げたらもう諦めるしかなさそうに感じるのですが、ここには隠れた真実があります。
実は男性型脱毛症(AGA)の原因や対処方法については全く触れていません。
「禿げるときは禿げる」の表現だけを見ると勘違いしてしまいますよね。
だから今でもTwitterで話題になると勘違いする人がたくさんいるんだと思います。
そしてこの放送のさらに5年前の2010年にインタビューで答えてる記事があるのですが、そこでは具体的な禿げ対策について語られてました。
禿げたらAGA治療か自毛植毛で対処
プレジデントで紹介されていた大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座教授のコメントをまとめました。
日本で薄毛を自認している男性は1260万人いると言われていて、ほとんどが男性型脱毛症(AGA)
AGAは思春期を過ぎた20歳ころから発症し、40代になると発症率は30%になる。
AGAの原因はジヒドロテストステロンであり、フィナステリドにより抑制するのが薄毛の進行を抑える治療として有効。
さらに、ミノキシジルは産生を促す効果が期待されていることも述べれています。
ただし、フィナステリドを使ったAGA治療は月1万円程かかり、効果を実感するのは早くて半年、1年継続すれば効果が実感できること。
すぐに効果を実感したい場合は、100万円から150万円かかる自毛植毛がある。
このように禿げの原因だけでなく具体的な対策まで語られてました。
禿げの原因は大半がAGAであり、禿げたらAGA治療をするか植毛することで対処できるということです。
実は私が過剰な抜け毛と薄毛に悩んだときに利用したのもAGA治療です。
AGA治療について詳しくお伝えします。
クリニックAGA治療の最新事情
最近ようやくテレビCMでもたまに見かけるようになったAGAクリニック。
DクリニックやAGAスキンクリニックなどの名前は聞いたことがあるかもしれません。
私は利用するまでAGAクリニックは禿げた人が利用する場所だと思ってました。
植毛やカツラを想像していたのですが大間違いで、実際にAGA(男性型脱毛症)を治すクリニックでは予防や発毛する飲み薬や塗り薬が処方されるのが一般的です。
抜け毛を抑えるフィナステリドも数年前までは月1万円ほどでしたが、最近はジェネリック登場によって料金も3千円程度になってますし、20代から始める人も増えています。
ここでクリニックAGA治療の最新事情について2つ紹介しておきます。
- オンライン診療なら通院不要
- 一般人でも続けられる治療費
順に説明します。
AGAクリニックの最新事情①オンライン診療なら通院不要
数年前まではAGA治療はクリニックに月に通院して行うのが当たり前でした。
医師の診察を受けて薬が処方される為、薬を処方してもらうためにクリニックに行く必要があったんです。
でも今は違います。
オンライン診療が始まったことで、通院しなくても家で診療を受けて治療薬を処方してもらえるようになりました。
通院しなくていいのでまわりに知られることもないですし、忙しくて通院できない、近くにクリニックがないといった心配もありません。
今のAGA治療はオンライン診療を利用すれば、通院不要です。
AGAクリニックの最新事情②一般人でも続けられる治療費
これまでAGA治療は自由診療で保険が適用されず、安くても1万5千円、相場的には3万円ほどかかるような高額でした。
でも今は違います。
最近は抜け毛予防なら3千円前後、発毛治療でも5千円から1万5千円くらいが相場です。
なぜクリニックのAGA治療費が安くなったのか?理由は2つ考えられます。
- オンライン診療によるAGA治療費の低下
- ジェネリック医薬品によるAGA治療費の低下
順に説明します。
オンライン診療によるAGA治療費の低下
1つはオンライン診療が始まったことで、クリニック側の運営負担が下がったこと。
いろんな場所に開院しなくても1か所あれば、オンラインで全国の禿げに悩める方の対応ができるようになりました。
たとえばクリニックフォアであれば、AGA治療はオンラインのみ実施していて、抜け毛予防なら初回無料から、発毛治療でも1万円以下です。
ジェネリック医薬品によるAGA治療費の低下
もう一つはジェネリック医薬品が登場したこと。
プロペシアのジェネリックでフィナステリド、フィンペシアなどを利用できるようになったことで治療費の基準が大幅に下がりました。
たとえば全国展開している有名なAGAスキンクリニックでさえ抜け毛予防で3,700円、発毛治療でも15,400円からできるようになりました。
2年続けたとしても植毛の費用100万円から150万円に比べたらはるかに安いですよね。
早くAGA治療をして禿げを防ごうとする人が増えるのも当然です。
「禿げる時は禿げる」説をそのまま受け取って何もしなければ、将来は植毛。
でも隠れた真実に気づいて行動すれば…。
禿げるのを待つな!女性も応援する薄毛対策
AGA治療したいけどパートナーの気持ちが気になる人にグッドニュース。
AGA治療を恥ずかしいと思っているのは男性だけかもしれません。
実は女性の方が薄毛やAGAについての理解は深くて協力的です。
交際・結婚相手のいる20代から50代女性220名のアンケート結果があるので紹介します。(アンケート出典:PRTIMES)
- パートナーが薄毛対策を始めたら応援したい
- 薄毛のパートナーにしてほしくない行動
- パートナーに勧めたい薄毛対策
パートナーが薄毛対策を始めたら応援したい
パートナーが薄毛対策を始めたら応援したいかどうか。
- はい 94.1%
- いいえ 5.9%
9割以上の人がパートナーの薄毛対策を応援すると回答しています。
女性の薄毛(FAGA)に悩む人も多く、髪の毛に関する悩みについては女性の方が関心が高いです。
筆者もAGA治療を始めてからは気になる薄毛を毎週撮影してもらいましたが、嫁も協力してくれて一緒に変化を楽しんでいました。
薄毛のパートナーにしてほしくない行動
薄毛のパートナーにしてほしくない行動で票が多く集まったのは3つ。
- 薄毛に対して卑屈になる
- 薄毛の自虐ネタを頻繁に言ってくる
- 帽子やかつらなどで常に隠している
薄毛の男性に関するアンケートはよく見かけるのですが、モテない理由は薄毛であることよりもネガティブな考えや発言をしたり、薄毛を隠す行動にあります。
パートナーのためにも、薄毛になったら即行動。
早く禿げる不安を解消してポジティブになりましょう。
「禿げる時は禿げる」と諦めてる場合じゃないですよ。
パートナーに勧めたい薄毛対策
パートナーに勧めたい薄毛対策として票が一番多かったのは、
AGAクリニックでの治療 32.7%
AGAクリニックをお勧めする理由は、プロに任せるのが安心、信頼できて効果も期待できること。
育毛剤ではAGAは治療できないということは女性の方が知っているようです。
ただし高額になってしまうとパートナーの反応も変わります。
某アンケートでは、月にかける薄毛治療の費用は1万円から1万5千円までが許容範囲だという結果も見つかりました。
AGA治療費が高額になる前に早めの薄毛対策が必須ですね。
アンケートで「薄毛を隠すヘアカットやヘアセット」に対する票もありました。
AGA治療はすぐには効果が出ないので、筆者は効果が出始めるまで薄毛デザインカットで薄毛を感じない髪型にしてくれるスヴェンソンも使ってました。
「禿げる時は禿げる」説を正しく理解したら
今回は「禿げる時は禿げる」説の隠れた真実について紹介しました。
禿げるかどうかは私たちの行動次第。
「禿げる時は禿げる」説を正しく理解したあなたの次の行動は?
\ハゲて後悔する前に見て/