「生まれつきM字ハゲなのか調べる方法が知りたい。生まれつきならこれ以上ハゲないよね?」
このようなお悩みにお答えします。
ふと鏡に映る自分を見てM字ハゲが気になったら、そもそも生まれつきM字ハゲなのか、ハゲてしまったのか気になりますよね。
この記事を最後まで読めば、生まれつきM字ハゲなのか調べる方法と、M字ハゲを治せる薄毛治療の最新情報が分かります。
- 生まれつきM字ハゲなのか調べる方法
- 賢い人は始めているAGA対策のコツ
生まれつきM字でハゲない(広がらない)人もいれば、生え際からM字にハゲていく人、つむじのまわりからハゲる人もいます。
この記事を書いている筆者も生まれつきM字ハゲなのか調べたら、以前よりもM字が広がっていることが分かり、薄毛治療で広がったM字ハゲを治しました。
ぜひ最後まで読んで、M字ハゲの悩みを解決してください。
生まれつきM字ハゲなのか調べる方法

生まれつきM字なのか、それともM字ハゲになったのか調べるために、M字ハゲの原因について見ていきましょう。
おでこの生え際がM字になっている場合、考えられる原因は3つあります。
- 富士額
- 牽引性脱毛症
- AGA(男性型脱毛症)
生まれつきM字ハゲに見える原因①富士額
生まれつきのM字は「富士額」(ふじびたい)というもので、前頭部のヘアラインが富士山のように見えることから付けられた呼び方です。
「富士額」の芸能人の例は、
- 男性
キアヌ・リーブスさん、星野源さん、松本潤さん、藤木直人さん、福山雅治さん
- 女性
ローラさん、山本美月さん、仲間由紀恵さん、沢尻エリカさん
たくさんいらっしゃいます。
「富士額」は美人の代名詞とされて、江戸時代の美人画では富士額の女性が多く描かれていましたが、現代では男性と女性の区別なく使われるようになっています。
「富士額」は髪の毛の生え方の特徴でハゲではありませんので、当然ながら対策や治療をする必要はありません。
生まれつきM字ハゲに見える原因②牽引性脱毛症
生まれつきM字ハゲに見える原因の二つ目は、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)です。
牽引性脱毛症は、髪の毛が引っ張られることで抜けたり、血行不良で髪の毛の成長に悪影響を与える症状です。
女性の場合は、ポニーテールにしたりエクステをつけていたり、ヘアアイロンの使用が原因として考えられますが、男性では少ないですね。
短髪の男性であればあまり気にする必要はなくて、髪の毛を伸ばして長い髪をくくっている人の場合に起こる可能性があります。
髪型を変えることで改善することが多いのですが、クリニックで薬を注入する方法もあります。
生まれつきM字ハゲに見える原因③AGA(男性型脱毛症)
生まれつきM字ハゲに見える原因の三つめは、AGA(男性型脱毛症)です。
AGAは思春期を過ぎた男性に起こる脱毛症で、男性でM字の箇所が広がる主な原因はこれです。
AGAは少しずつ症状が出るので、いつからM字ハゲになったのか分かりづらく、生まれつきM字ハゲなのか自分で判断するのか分かりにくいです。
AGAについて、少し補足しておきます。
AGAは悪性の男性ホルモンが増えることで髪の毛の毛根に悪影響を及ぼし、髪の毛が成長途中で抜けてしまうことで、ハゲていく進行性の脱毛症です。
一般的に日本人男性の3人に1人、1,260万人以上がAGAだと言われています。
AGAの原因となる悪性の男性ホルモンは酵素「5αリダクターゼ」がテストステロンと結合することで生成され、「5αリダクターゼ」が増えやすい体質かどうかは遺伝によって決まっています。
主に母方の祖父が薄毛になっている場合はAGAを発症しやすい傾向があります。
M字になっている場合は、富士額、牽引性脱毛症、AGAのいずれかだということが分かりましたね。
富士額とAGAの違いが分かりづらいので、ここで一度整理します。
生まれつきM字の人の生え際はこうなっている
生まれつきM字の「富士額」の特徴を知ることで、AGAとの違いが見えてきます。
- M字が緩やかなカーブになっている。
- 思春期の前と後でM字部分が変わっていない。
- 生え際の髪の毛が後頭部と同じ太さ。
富士額なのかどうかを調べるのは生え際のカープを見るのが一番分かりやすく、M字が緩やかであれば、富士額の可能性が高いです。
富士額は生まれつきで生え方の特徴なので、思春期を過ぎてから発症するAGAの症状が出ていないかを確認すれば調べることができます。
生まれつきM字ハゲではないかも!AGAを調べる方法

M字部分が緩やかではない人、感覚的にでも以前よりM字が広がったり深くなっている気がする人は、生まれつきM字ハゲではなく、AGAになっている可能性があります。
ここでAGAについて自分で調べる方法を紹介します。
- M字部分の深さを測ってみる
- 抜け毛の量が増えていないか
- 部分的に細い髪の毛がないか
M字ハゲの原因AGAを調べる方法①M字部分の深さを測って調べる
M字の箇所をメジャーや定規で測ってみると分かるのですが、眉毛の上からM字の一番深い部分まで6cm以上あれば、AGAの症状が出ているかもしれません。
M字の深さが左右で異なっている場合は、深い方で測ります。
他にも眉を思いっきり上げておでこにしわを作り、しわの上から生え際までの長さが指2本以上あればAGAの疑いがあります。
M字ハゲの原因AGAを調べる方法②抜け毛の量が増えていないか調べる
AGAを発症すると通常よりも抜け毛が増えます。
正常な人は1日に100本程度抜けるのですが、AGAを発症すると1日に150本から200本、またはそれ以上抜ける場合もあります。
お風呂から上がってドライヤーをした後、もしくは朝のヘアセット後に、洗面台に落ちた抜け毛が10本~20本くらいあるとAGAの危険信号が出ています。
M字ハゲの原因AGAを調べる方法③部分的に細い髪の毛がないか調べる
AGAの初期症状は前頭部から頭頂部にかけて出ますので、側頭部や後頭部には症状が出ません。
側頭部や後頭部に比べてM字部分の髪の毛が細い場合、AGAの危険信号が出ています。
他にも生え際から頭頂部(つむじのまわり)の箇所で頭皮が見えるなど、髪の毛が薄くなっている部分がある場合は、AGAがかなり進行してしまっている可能性が高いです。
生まれつきM字でもAGAでさらにM字が広がる

M字は生まれつきの富士額だったから安心したという人もいると思いますが、富士額の人にもお伝えしておきたいことがあります。
富士額でもM字ハゲになる可能性があるということです。
AGAが発症する原因と富士額に関係性はありませんので、AGAの原因となる「5αリダクターゼ」が増えてしまうと、誰でもAGAによりM字ハゲになる可能性はあります。
少しでもAGAの初期症状がで始めたらAGA対策をすることをおすすめします。
富士額かどうかに関係なく気になったら対策しよう

生まれつきM字ハゲなのかどうかよりも、以前よりM字ハゲが広がっていないかどうかが大切なので、気になったら早めの対策がおすすめす。
M字ハゲが気になったらすぐにできるAGA対策が3つあります。
- 生活習慣を変える
- 髪型を変える
- AGAの発症を調べる
M字ハゲを改善するAGA対策①生活習慣を変える
生活習慣が乱れると、M字ハゲの原因となるAGAの症状を促進してしまいます。
髪の毛を作る栄養が不足したり、髪の毛が育つ土壌の頭皮が傷んでしまうと、本来育つはずの髪の毛と作り育てることができなくなります。
AGAを促進してしまう悪い生活習慣の例を3つあげますので、もし当てはまる行動があれば、すぐに見直しましょう。
- 過剰なダイエットや偏食で栄養バランスが乱れた食事をする
- 不規則な生活で夜10時以降の時間帯で1日5時間以上の睡眠がとれていない
- 汗をかいた後は毎日1回のシャンプーをせず頭皮汚れがたまっている
シャンプーは使えば使うほど頭皮を傷つけて、薄毛や抜け毛の原因になる場合もありますので、シャンプー選びには注意が必要です。
頭皮を守る有効成分が詰まっていて、安く買えるシャンプーといえば、チャップアップシャンプーとプレミアムブラックシャンプーが人気です。
どちらのスカルプシャンプーを買うか迷ったらこの記事を読めば自分にあうシャンプーが見つかります。
→チャップアップとプレミアムブラックシャンプーを比較してみた!

M字ハゲを改善するAGA対策②髪型を変える
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)が起こりやすい髪型をしている場合は、髪の毛を引っ張らなくて良い髪型に変えること。
今の髪型と未来の髪型どちらも大事だと思いますが、減ってしまった髪の毛を取り戻すには多額の出費が必要になる場合もあります。
AGA対策で髪の毛を守りたい人は迷わずヘアチェンジを。
M字ハゲを改善するAGA対策③クリニックで頭皮を調べる
知らない人も多いのですが、クリニックに相談すれば無料で頭皮の状態やAGAの症状について調べることができます。
以前はAGAのクリニックはハゲてから行く人が多かったのですが、今は抜け毛や薄毛が気になったらすぐに行く人が多くなっています。
クリニックでは無料のカウンセリングで症状が出ていないか調べたり、初期症状があれば予防治療を行います。
さらに遺伝子検査を行うことで、AGAになりやすい体質なのかも調べることができるクリニックもあります。
AGAで後悔したくない方必見の記事はこちら↓
→AGA治療で後悔しない5つのポイントは?おすすめクリニック10選も紹介
生まれつきM字でもそうでない人も同じクリニックのAGA治療

AGAについて詳しく調べたり治療したりできる、AGAクリニックについて紹介しておきます。
- クリニックで行う治療は痛くないのが基本
- クリニックで行うAGA治療は高額ではない
- クリニックは歯医者と同じ感覚で利用する
先に補足しますが、生まれつきM字の富士額の人もそうでない人もAGA治療の方法は同じです。
クリニックのM字ハゲ治療は痛くないのが基本
クリニックで行う一般的なM字ハゲの薄毛AGA治療は、AGAの症状を見ながら飲み薬と塗り薬が処方されます。
1ヵ月から数カ月に1回通院して頭皮や髪の毛の状態を見ながら、症状に合った薬をもらって治療を行います。
※最近はスマホがあれば初診から通院せず、オンラインで診療を受けてAGA治療できるクリニックもあります。
ただし短期間で発毛効果を実感したい場合や薄毛の症状がかなり進行してしまいっている人の場合、治療薬を頭皮に直接注入する施術を行うこともできます。
クリニックで行うAGA治療は高額ではない
AGA治療は高額になると思っている人もいるのですが、カツラや植毛などではないので、一般的にはそんなに高くなりません。
筆者は16,000円/月のAGA治療を行ったのですが、5カ月で生え際全体から発毛してM字だったことも分かりにくいくらいに治療の効果が出ました。
しかも最近は、ジェネリックやオンライン診療が始まり、1ヵ月3千円から治療できるようになりました。

治療前の写真が少し陰になっていて分かりづらいのですが、元々は左側のM字が深くなっていました。
発毛しすぎておでこの真ん中からも毛が生えてます。(笑)
クリニックで行うAGA治療費は症状によって変わる
全国にあるAGA治療ができるクリニックの費用相場をまとめました。
・抜け毛予防
3千円~5千円/月
・抜け毛予防+発毛治療
1万円~2万円/月
・抜け毛予防+しっかり発毛治療
2万円~4万円/月
薄毛になる前でしたら安いクリニックを利用すれば1ヵ月3,000円で薄毛になるのを防ぐ予防治療ができます。
ただし、薄毛が進むにつれて発毛治療が増えていきますので、治療費も上がります。

近所の皮膚科よりもAGA専門クリニックの方が安く治療できる
AGA治療は自由診療なのでどこで治療しても健康保険は適用されません。
複数のクリニックと皮膚科の治療費を調べましたが、クリニックの方が断然安かったです。
ただし、クリニックによって料金が自由に決めることができるので、治療費が高いクリニックもあります。
個人輸入のインターネット通販で買うAGA治療薬はハイリスク
クリニックで処方されるAGA治療薬にもジェネリックが登場してかなり安くなりましたが、海外から個人輸入できる通販を利用すれば、さらに安く治療薬を手に入れることができます。
中には、1か月分の治療薬が3,000円前後で販売されていることもあります。
ただし、AGAの治療薬は男性ホルモンに影響を与え副作用が起こる可能性もあるお薬ですので、クリニックで医師に診断の元、薬を処方してもらうのがベスト。
さらに個人輸入の場合、模倣品も多く出回っており、有効成分が全く入っていないただのビタミン剤などの可能性もあります。
治療しているのに改善されないと思ったら有効成分が入っていなかった、改善するどころかハゲてしまったいった事態にもなります。
個人輸入だと安く手に入れられて効果も実感できたなんて書いてあるブログも見かけますが、本当に読者のことを思っているなら個人輸入を勧めることはありえません。
クリニックは歯医者と同じ感覚で利用する
歯医者は虫歯になったら行く人もいますが、有名な経営者や仕事ができるビジネスマンの人などは3ヵ月に1回の定期検診を利用しています。
その理由は、歯をきれいに整えることが信頼の証ということもありますが、定期的に通う方が痛みも費用も安く抑えられることを知っているからです。
AGA治療のクリニックも同じで、ハゲる前から頭皮や髪の毛を守るために予防で通う人が増えています。
まとめ:生まれつきのM字ハゲでもAGA対策は必要
今回は、生まれつきM字ハゲなのか調べる方法と薄毛治療の真実についてお伝えしました。
まとめると、
- M字には生まれつきの富士額、牽引性脱毛症、AGAがある。
- AGA(男性型脱毛症)の症状はクリニックで無料で調べられる
- 行動力のある人、仕事ができる人はAGA治療を早く始めている
M字ハゲを克服して、ハゲる不安のない毎日を過ごしたいなら、まずはクリニックの無料カウンセリングで相談するのがベストです。
早い段階で治療を始めることでハゲるリスクと治療費を最小限に抑えることができ、仕事でも集中できて高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
冒頭でもお伝えした通り、私も過剰な抜け毛や薄毛に悩み、AGAクリニックで治療を受けて、今はM字ハゲが広がってハゲる不安もなくなり、毎日が充実しています。
AGA治療で後悔したくない方におすすめのクリニックはこちらにまとめています↓

