ハゲるか不安な人『コーヒーが薄毛の原因になるって話を聞いたけど、毎日コーヒーを飲んでるとハゲるのかな。』
このような疑問に答えます。
コーヒーにはいろんなメリットや効果があることが分かっていて、飲み方によっては体に害があり、とうぜん髪の毛にとっても影響が出ます。
- コーヒーが薄毛の原因になる理由
- 髪の毛を守るコーヒーの飲み方
- コーヒーより怖い薄毛の原因行動
言わずもがな、髪の毛は「おしゃれを楽しみたい」「女性にモテたい」男性にとっては大切です。
薄毛がかなり進行してハゲてしまうと、回復するにはたくさんの費用や苦痛を伴う場合もありますが、ハゲる前の予防でリスクを最小限に抑えることができます。
今回は、薄毛の原因になりにくいコーヒーの飲み方、さらにコーヒーよりも怖い薄毛の原因行動について紹介していきます。
コーヒーが原因で薄毛になる理由
コーヒーの成分を調べると薄毛の原因になる可能性があることが良く分かりますし、飲み方によっては薄毛や抜け毛を促進してしまう可能性があります。
コーヒーに含まれる「カフェイン」「タンニン」、冷たく冷やして飲む「アイスコーヒー」が薄毛の原因になります。
- タンニンが髪の毛に必要な亜鉛の吸収を妨げる
- アイスコーヒーは血行不良になりやすい
- コーヒーの成分カフェインが睡眠を妨げる
タンニンが髪の毛に必要な亜鉛の吸収を妨げる
コーヒーに含まれる渋みを出す成分「タンニン」には髪の毛が成長させる栄養成分「亜鉛」の吸収を妨げると言われています。
髪の毛の主成分はたんぱく質ですが、髪の毛が成長するには、「亜鉛」や「ビタミン」が必要になりますので、「亜鉛」が不足すると健康な髪の毛が育たず、薄毛の原因になります。
「タンニン」はコーヒー以外にお茶などにも多く含まれる成分でして、「茶カテキン」とも呼ばれていて、抗酸化作用があることから、病気予防のためによく摂取されている成分です。
アイスコーヒーは血行不良になりやすい
冬はホットコーヒーを飲んでいる人でも、暑い夏になるとアイスコーヒーを飲むという人は多いのですが、アイスコーヒーは薄毛の原因になる可能性があります。
水も常温が良いと言われていますがコーヒーも同じでして、冷たく冷やしたアイスコーヒーは、体を冷やしてしまい、血行不良になりやすくなります。
血行不良になると頭皮まで栄養が行き届かず、毛母細胞や毛乳頭細胞の栄養が不足することでケミの毛が正常できなくなってしまいます。
コーヒーの成分「カフェイン」が睡眠を妨げる
夜にコーヒーを飲んだら眠れなくなったという話を聞いたことがないでしょうか。
コーヒーに含まれる「カフェイン」には覚醒効果があるので、摂取すると、意識をはっきりさせたり興奮したりする効果があるため、眠りにくくなります。
髪の毛は寝ている時に成長しますので、少なくとも1日5時間以上は睡眠をとれないと髪の毛がうまく成長しきれなくなり、薄毛の原因になります。
薄毛の原因になりにくいコーヒーの飲み方
おいしさや香りを楽しんだり、頭をすっきりさせたい、ダイエットのために食後に飲みたい人も多いコーヒー。
仕事のパフォーマンスをさげない為に飲む人も多く、ビジネスマンには必需品とも言えます。
コーヒーを毎日飲んでも薄毛になりにくい飲み方を紹介していきます。
- アイスではなくホットコーヒーを飲む
- コーヒーを飲みすぎない 1日に6杯まで
- 寝る4時間前にはコーヒーを飲まない
アイスではなくホットコーヒーを飲む
暑い夏でもアイスではなくホットコーヒー、猫舌で熱いコーヒーが苦手な人も飲みやすい熱さに冷ましてホットコーヒーを飲みことで、薄毛になる原因が減ります。
コーヒーが熱すぎて冷めるまで待っていられない人でも、短時間で飲めるようになる方法があります。
今は一瞬で適温にしてくれるタンブラーなども販売されていますので、うまく活用して髪の毛を守る飲み方にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
コーヒーを飲みすぎない 1日に6杯まで
コーヒーに含まれる「タンニン」は亜鉛の吸収を妨げますし、「カフェイン」も摂取しすぎると自律神経が乱れてしまいます。
1日に飲む回数の上限は6杯ぐらいまでが良いと言われていますので、仕事中にずっと飲んでいるという人は、合間で常温のお水を飲んだりして、回数を減らすのがおすすめです。
寝る4時間前にはコーヒーを飲まない
カフェインの影響は5時間から8時間続くき、影響が半減するには4時間かかります。
薄毛になりたくないなら遅くても寝る4時間前を過ぎたらカフェインを飲まないのが正解です。
髪の毛が成長するゴールデンタイムは、夜10時から2時と言われていますが社会人で夜10時に寝るのは難しいので、コーヒーは夜8時以降は控えて12時には寝るようにするのがベターです。
薄毛の原因を減らすコーヒーの効果
コーヒーは飲み方によっては薄毛の原因になってしまいますが、上手に飲むと薄毛の原因を減らすこともできます。
- ホットコーヒーで血行促進効果
- 利尿作用でジヒドロテストステロンを体外へ排出
ホットコーヒーで血行促進効果
コーヒーに含まれる「カフェイン」「ナイアシン」には血行促進の効果があり、血行促進することで髪の毛の成長に必要な栄養が行き届き、髪の毛が最大限成長できるようになります。
ストレスを感じたり、体が冷えると、コーヒーを飲んでリラックスしたり体を温めることもよくあると思います。
実はホットコーヒーにはリラックスしたり体を温めるだけでなく、血行促進できるので薄毛予防にもなります。
利尿作用でジヒドロテストステロンを体外へ排出
コーヒーに含まれる「カフェイン」には利尿作用があり、過剰な抜け毛の原因となる悪性の男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)を体外へ排出するメリットがあります。
日本人男性の3人に1人が発症すると言われるAGA(男性型脱毛症)は、ジヒドロテストステロンが毛母細胞や毛乳頭細胞に悪影響を与え、抜け毛を促進してしまうことが分かっています。
コーヒーの利尿作用でAGAによる薄毛を抑制することができますので、AGAによる薄毛を予防したい人にはカフェイン入りのコーヒーを飲むことはメリットありです。
コーヒーより怖い薄毛の原因になりやすい行動
コーヒーは飲む量や時間帯、飲み方に気をつければ髪の毛を守る効果も期待できるものだということが分かりました。
この記事を読んでいる方は「ハゲたくない」思いが強い方だと思いますので、コーヒーよりも怖い薄毛の原因になりやすい行動についても紹介したいと思います。
- 「ハゲたら育毛剤を使えば良い」と思っている
- 「ハゲ防止には育毛シャンプー」と思っている
- 「AGAクリニックはハゲた人が行く」と思っている
「ハゲたら育毛剤を使えば良い」と思っている
かなり多くの人が勘違いしているのですが、「ハゲたら育毛剤を使えば良い」と思っている人がたくさんいます。
これは間違いでして、育毛剤では抜け毛を抑えることができませんし、髪の毛を増やすこともできません。
育毛剤は健康な髪の毛をキープするために使うものですので、ハゲてしまう前、髪の毛に元気が無くなったり、ハリやコシが無くなったと感じたときに使うのが正解です。
「ハゲ防止にはスカルプシャンプー」と思っている
『ちょっと抜け毛が増えたかも』
『髪の毛のボリュームが無くなった』
そう感じたときにスカルプシャンプーや育毛シャンプーに変えれば大丈夫だと思っている人がたくさんいます。(筆者もそうでした)
スカルプシャンプーは頭皮に過剰な刺激を与えないため、頭皮や髪の毛を守るにはすごく良いので、抜け毛や薄毛が気になったらすぐにスカルプシャンプーにすべきですが、これで抜け毛を減らすことはできません。
スカルプシャンプーや育毛シャンプーは薄毛や抜け毛の症状があった場合に行う治療の効果を高める役割として考えるのが正解です。
「AGAクリニックはハゲた人が行く」と思っている
最近はテレビや交通広告でもAGAクリニックの広告をよく見かけるようになりましたが、ハゲてない自分には関係ないと思っていませんか?
AGAクリニックは植毛したり痛い治療をする場所、高額の費用がかかる場所だと思っている人もいますが、それも間違い。
実際に利用している人はハゲていない20代、30代の人も多く、AGA治療が必要なのかを調べる無料カウンセリングを受けたり、抜け毛や薄毛を防ぐための飲み薬を処方してもらう方が大半です。
https://tobachan.com/aga-chiryo-blog
まとめ:コーヒーは上手に飲めば薄毛の原因を減らせる
コーヒーと薄毛の原因についての関係をまとめると、
- コーヒーには血行促進やAGA予防の効果もある
- 飲みすぎたり就寝前に飲むと薄毛の原因になる
- 熱い夏でもホットコーヒーで体を冷やさない
薄毛予防になるコーヒーの飲み方をしながら、コーヒーよりも怖い薄毛の原因行動にも気をつけて、ぜひフサフサの髪の毛をこれからもキープしてくださいね。
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