「ピーナッツとかアーモンドを食べ過ぎたらハゲやすくなるっていう噂も聞いたけど本当?」
こんな疑問に答えます。
ダイエットにも人気のナッツ類は体に良い食べ物だと言われますが、髪の毛にも良いのでしょうか。
今回はナッツ類が髪の毛に与える影響について紹介します。
紹介するのはアーモンドやピーナッツ、クルミやカシューナッツ、ピスタチオナッツ、ヘーゼルナッツ、ピーカン、マ力ダミアナッツです。
さっそくいきます。
ナッツは髪の毛に良い?それともはげる?
![ナッツは髪の毛に良いの?](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/a54af99b6ca570539ec4611cf3385164.jpg)
ナッツ食べたらハゲるのか?
髪の毛が成長するために必要な食べ物や成長を促進してくれる食べ物はたくさんああるけど、実はナッツにも髪の毛に良い栄養が豊富に含まれています。
つまり、ナッツ自体ははげるというよりむしろ髪の毛に良い食べ物。
髪の毛に良い栄養素はたんぱく質、亜鉛、ビタミンです。
特に亜鉛は他の食べ物では摂りにくい栄養素で手軽に手に入るナッツ類で摂れるのは嬉しいですね。
ナッツ類は小腹が空いた時の間食や家で晩酌するときのおつまみとしても人気。
歯ごたえもあって満腹感も感じれるのでダイエットにも使いやすくて、小腹が空いた時に◎。
ナッツも食べ過ぎると薄毛に!ハゲやすくなる
![ナッツも食べ過ぎると薄毛になったりハゲやすくなる](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/072e20e84671d9eee261a3a78090569e.jpg)
ナッツ類も食べ過ぎるとはげやすくなります。
ズバリ1食で食べていいのは20粒まで。
ナッツ類には髪の毛が成長するのに必要な栄養素がたくさん含まれるけど脂質も…。
脂質を摂りすぎると皮脂の分泌量が増えて頭皮が脂っぽくなったり、吹き出物が出たりします。
皮脂の過剰分泌で頭皮に炎症が起こると頭皮環境が悪化します。
頭皮環境の悪化は薄毛や抜け毛を促進してしまうので食べ過ぎには注意が必要です。
厚生労働省のeヘルスネットで推奨されているのは1食当り120~200kcal。
カロリーから計算するとだいたい20粒です。
薄毛になりたくないならナッツ類も適量をキープしましょ。
![AGAオンライン診療のおすすめクリニック10選|安いのは?選び方のコツは?](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2021/01/107eb54ff6841339ccf4fb5de2fde86c-320x180.jpg)
ナッツ類の中でも髪の毛に良い食べ物
![ナッツ類の中でも髪の毛に良い食べ物](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/e77ab7a2aac55b15196ea3eec1059705.jpg)
ナッツ類の中でも髪の毛に良い食べ物は?
次はそんな疑問に答えていきます。
薄毛や抜け毛の原因といえばAGAやFAGAですが、ナッツ類は誰もが悩むハゲ予防に良いと言われています。
でもナッツ類にはいろんな種類があってどのナッツを選べば良いのか分からなくなります。
しらべたいときはこちらの表が考になります。
※データは文部科学省の食品成分データベースを参考にしています。
ナッツ類の栄養素一覧(100gあたり)
ナッツ類のたんぱく質、脂質、亜鉛、ビタミンB1の一覧にしました。
たんぱく質 | 脂質 | 亜鉛 | ビタミンB1 | |
アーモンド | 20.3g | 54.1g | 3.7mg | 0.03㎎ |
クルミ | 14.6g | 68.8g | 3.7mg | 0.26㎎ |
カシューナッツ | 19.8g | 47.6g | 5.4mg | 0.54㎎ |
ピスタチオナッツ | 17.4g | 56.1g | 2.5mg | 0.43㎎ |
ヘーゼルナッツ | 13.3g | 69.3g | 2.0mg | 0.26㎎ |
ピーカン | 9.6g | 73.4g | 3.6mg | 0.19㎎ |
マ力ダミアナッツ | 8.3g | 76.7g | 0.7mg | 0.21㎎ |
カロリーやビタミンB2も含めた詳しい情報はこちらの通りです。
アーモンド(608カロリー)
- たんぱく質 20.3g
- 脂質 54.1g
- 亜鉛 3.7mg
- ビタミンB1 0.03㎎
- ビタミンB2 1.04㎎
クルミ(674カロリー)
- たんぱく質 14.6g
- 脂質 68.8g
- 亜鉛 3.7mg
- ビタミンB1 0.26㎎
- ビタミンB2 0.15㎎
カシューナッツ(576カロリー)
- たんぱく質 19.8g
- 脂質 47.6g
- 亜鉛 5.4mg
- ビタミンB1 0.54㎎
- ビタミンB2 0.18㎎
ピスタチオナッツ(615カロリー)
- たんぱく質 17.4g
- 脂質 56.1g
- 亜鉛 2.5mg
- ビタミンB1 0.43㎎
- ビタミンB2 0.24㎎
ヘーゼルナッツ(684カロリー)
- たんぱく質 13.3g
- 脂質 69.3g
- 亜鉛 2.0mg
- ビタミンB1 0.26㎎
- ビタミンB2 0.28㎎
ピーカン(702カロリー)
- たんぱく質 9.6g
- 脂質 73.4g
- 亜鉛 3.6mg
- ビタミンB1 0.19㎎
- ビタミンB2 0.19㎎
マ力ダミアナッツ(720カロリー)
- たんぱく質 8.3g
- 脂質 76.7g
- 亜鉛 0.7mg
- ビタミンB1 0.21㎎
- ビタミンB2 0.09㎎
ナッツ類の中でも特に脂質が少なくてたんぱく質や亜鉛が多いのはアーモンドとカシューナッツです。
ネット通販でもお手頃価格ですぐに購入できます。
ピーナッツの栄養素一覧(100gあたり)
つぎはピーナッツを表にしてみました。
実はピーナッツはナッツではなくマメ科なのですが、やっぱり髪の毛に良いんです。
たんぱく質 | 脂質 | 亜鉛 | ビタミンB1 | |
煎りピーナッツ | 25.0g | 49.6g | 3.0mg | 0.24㎎ |
バターピーナッツ | 23.3g | 53.2g | 3.1mg | 0.20㎎ |
ピーナッツバター | 20.6g | 50.4g | 2.7mg | 0.10㎎ |
煎りピーナッツ(588カロリー)
- たんぱく質 25.0g
- 脂質 49.6g
- 亜鉛 3.0mg
- ビタミンB1 0.24㎎
- ビタミンB2 0.13㎎
バターピーナッツ(601カロリー)
- たんぱく質 23.3g
- 脂質 53.2g
- 亜鉛 3.1mg
- ビタミンB1 0.20㎎
- ビタミンB2 0.10㎎
ピーナッツバター(636カロリー)
- たんぱく質 20.6g
- 脂質 50.4g
- 亜鉛 2.7mg
- ビタミンB1 0.10㎎
- ビタミンB2 0.09㎎
ピーナッツの方がアーモンドより脂質が少なくてたんぱく質が多くなります。
歯ごたえはあるのですが小粒で少し物足りなくなることも多く、柿ピーなど他と組み合わせたお菓子や食べ物が多いんですよね。
ピーナッツのカロリーが気になる方にはこちらの記事がおすすめ
![ピーナッツは太る?太らない?おいしくヘルシーな食べ方は?](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/06/0063178356fc50f18ba291c1bf3b566a-320x180.jpg)
朝食で摂りたい場合はパンに塗ったりご飯につけて食べてもおいしいピーナッツバターも最近は人気です。
ナッツはすごい!髪の毛以外にも良い効果
![ナッツはすごい!髪の毛以外にも良い効果](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/9a090b17c6df369624457b0a13970221.jpg)
ナッツ類やピーナッツには髪の毛以外にも身体に良い効果がたくさんあります。
- 育毛に必要な栄養
- 腸内環境が整う
- ダイエット効果
少し補足しておきます。
ナッツ類の良い効果①育毛に必要な栄養がとれる
髪の毛は90%がケラチンというたんぱく質なのですが、ケラチンを作るには亜鉛が必要になります。
ナッツ類にはたんぱく質だけでなくこの亜鉛も含まれているので、育毛効果がある食べ物と言えます。
さらにこの亜鉛は廊下や疲労の原因になる活性酸素を取り除く効果もあるので、老化防止や疲労回復効果も期待できます。
ナッツ類の良い効果②腸内環境が整う
ナッツ類には腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれているので、体内の老廃物が排出されやすいという魅力もあります。
他に一価不飽和脂肪酸が多く含まれているのですが、これにより善玉コレステロール(HDL)を減少させずに悪玉コレステロール(LDL)を減少させることができます。
血管の狭窄を促進してしまう悪玉コレステロールを減らすことができるので、髪の毛に必要な栄養が頭皮まで届かないというリスクも減って高血圧や動脈硬化などのリスクが減るメリットもあります。
ナッツ類の良い効果③ダイエット
ナッツ類やピーナッツに含まれるビタミンB1には、脂肪燃焼効果があります。
ビタミンB1を摂取することで糖質をエネルギーに変えることができるので、脂肪が蓄積することを防げるダイエット効果が期待できます。
注意!ナッツ類で抜け毛抑制や発毛はできない
![注意!ナッツ類で抜け毛予防や発毛効果は期待できない](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/ca6314551cda6c726bb6058e52d87000.jpg)
ナッツ類やピーナッツにはたんぱく質や亜鉛が含まれていることから、頭皮環境の悪化を防いだり育毛に必要な栄養はとれますが、抜け毛予防や発毛はできません。
もし抜け毛や薄毛に悩んだら、AGA治療が最適です。
というのも実は私は以前までは大量の抜け毛と薄毛に悩んでいました。
そんな私を救ってくれたのがAGAクリニックだったんです。
少しだけ説明しておくので抜け毛や薄毛が気になる方は見てください。
抜け毛や薄毛に悩んだらナッツ類よりAGAクリニック
![ナッツ類ではできない抜け毛予防や発毛治療](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/0657b13c04291824072c4e389ec09540.jpg)
抜け毛や薄毛に悩んだら、髪の毛に良い食材のナッツ類だけでなくAGA治療がおすすめです。
AGA治療は禿げた人も利用されますが、抜け毛を抑えたい人や薄毛になりたくない人が予防で利用しています。
抜け毛や薄毛に悩んでいる人、将来禿げたくない人のために、分かりやすく紹介します。
ナッツ類よりAGA治療①抜け毛が増えたら薬で抑える
AGA(男性型脱毛症)は5αリダクターゼという酵素がテストステロンをジヒドロテストステロンに変換し、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が早まるもの。
抜け毛予防に効果があるのはフィナステリド(プロペシア)、デュタステリド(ザガーロ)です。
飲み薬のフィナステリドやデュタステリドを服用することで5αリダクターゼという酵素を抑制することができます。
私も一時期大量の抜け毛に悩んでいたのですが、フィナステリドを飲み始めて2ヵ月経過した頃、まるで嘘だったかのようにピタリと抜け毛が減りました。
ナッツ類よりAGA治療②薄毛になったら発毛促進
リアップやスカルプDのメディカルミノキはテレビCMで観たり聞いたことがある人も多いでしょう。
あの有名な市販の発毛剤にもミノキシジルが含まれています。
ミノキシジルには毛髪の成長サイクルを正常化したり、細く短い髪の毛を太く変化させる効果があります。
毛乳頭細胞や毛母細胞に働きかけることで発毛効果が期待できるんです。
クリニックのAGA治療では塗り薬よりも高い効果が期待できるミノキシジルタブレット(通称 ミノタブ)を使うのが一般的です。
抜け毛予防や発毛治療をしたい方は、AGAクリニックに一度相談してみてください。
![【最新】AGAクリニックおすすめ5選|体験者が本音で選んで紹介します!](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/08/c1d34ecec906cc90d2e75dbb9d5da6c0-320x180.jpg)
まとめ:ナッツ類ではげる?それとも髪の毛に良い?
![まとめ:ナッツ類ではげる?それとも髪の毛に良い?](https://tobachan.com/wp-content/uploads/2020/10/8d31b9c9fb1fc768ec63dfb9b28b4513.jpg)
ナッツ類やピーナッツには髪の毛に良い成分が多く含まれているので髪の毛に良い食べ物だと言えます。
でも脂質も多く含まれていますので食べ過ぎたらダメです。
適量は1食あたり20粒。
ただし、ナッツ類は育毛のサポートにはなっても抜け毛を抑えたり発毛したりすることはできません。
抜け毛や薄毛に悩んだらAGAクリニックで治すのが私が見つけた最適解です。
ハゲたくない方やフサフサ髪を取り戻したい方におすすめの記事はこちら↓
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