こんな方におすすめ
1.ピーナッツを食べたいけど太るか不安な方
2.ピーナッツダイエットをするか迷っている方
この記事で解決できる根拠
筆者は独自のダイエット法で体脂肪率を20%から8%まで減らすことに成功。いろんなダイエットを実践した結果、効率良く体脂肪率を減らす方法を見つけました。
この記事を読むメリット
ピーナッツを安心して食べられるようになります。
早速いきます。
ピーナッツは太る?ピーナッツバターは太らない?
ピーナッツは食べ過ぎなければ、太りにくい食べ物です。
いろんな噂はありますが、筆者は置き換えプロテインダイエット+ピーナッツ、15時に食べる間食にはピーナッツという生活をしてみましたが、全く太りませんでした。
「食べ過ぎなければ」ということが重要でして、逆にこの理由を活かすことでダイエットをするができる優秀食材なんです。
どういうこと?と思う方もおられると思いますので、詳しく紹介していきますね。
ピーナッツのカロリーはどれくらい?
ダイエットの基本は、摂取カロリーと消費カロリーの差をつけて脂肪を減らしていくのが基本の考え方になります。
では、ピーナッツのカロリーはどれくらい見ていきたいと思います。
ナッツ類のカロリー&栄養成分覧表(100gあたり)
カロリー | 炭水化物 | たんぱく質 | 脂質 | |
ピーナッツ | 560kcal | 19g | 25g | 47g |
アーモンド | 600kcal | 20g | 18g | 54g |
カシューナッツ | 580kcal | 27g | 20g | 48g |
マカダミアナッツ | 720kcal | 5g | 9g | 77g |
ピスタチオ | 520kcal | 17g | 14g | 47g |
ピーナッツは100gあたり、約560kcalになります。
一粒は0.6gですので一粒食べると4kcalの摂取、25粒で100kcalを摂取することになりますね。
ピーナッツは想像以上に高カロリー!?
ピーナッツのカロリーが高すぎてびっくりした方もおられるかもしれません。
ご飯100gあたりのカロリーが168kcalぐらいですので、ピーナッツのカロリーはご飯の3倍以上ということになります。
ピーナッツは成分の50%以上が脂質になっていることがカロリーが高い理由です。
脂質は1gあたり9kcal、炭水化物・たんぱく質は1gあたり4kcal
ピーナッツは脂質が高いけど太らないの?
効果的なダイエットをされている方の多くは脂質を制限されているかと思います。
不要な脂質は制限した方が良いのですが、ピーナッツの脂質はダイエットにも効果的な脂質、「不飽和脂肪酸」が多くなっています。
「不飽和脂肪酸」には脂肪燃焼効果があり、中性脂肪の合成を抑えて、血中の中性脂肪の量を減らす働きがあると言われています。
また、ピーナッツには100gあたり7gの食物繊維が含まれており、便秘にも効果があります。
ピーナッツのGI値はどれくらい?
ピーナッツのGI値は15になります。
高GI(70以上)、中GI(56~69)、低GI(55以下)になりますが、比較する為に例をあげると大豆で15、さつまいもで44,低GIで有名なそばでも54ぐらいになります。
ピーナッツのGI値はかなり低く、血糖値を上げにくい食材なのでGI値からも太りにくいことがよく分かると思います。
ピーナッツは食べ過ぎなければ太らない!
脂質やGI値から太りにくいのは納得したがカロリーが高いのは気になる方のために補足しておきます。
一日で摂取できるカロリーの範囲内で、ダイエット効果の高いピーナッツを多くすれば、ダイエット効果の見込めない食材での摂取カロリーが減ります。
そうすることで必然的にダイエットに繋がりますし、ピーナッツは食感がしっかりありますので満腹感を得やすく、決めた摂取カロリーを維持しやすいメリットもあります。
ピーナッツのおいしい食べ方
ピーナッツは優秀食材なので間食以外でもいろんな食べ方ができます。
おすすめの食べ方は、朝食、間食、お酒のおつまみです。
朝食でのピーナッツのおいしい食べ方
ピーナッツをヨーグルトに混ぜて食べるのもおいしいのですが、一番のおすすめはピーナッツバターです。
「バター」という名前で勘違いする方もおられますが、ピーナッツバターはバターではありません。
ピーナッツを乾燥させてから炒って水分を除去し、薄皮と胚芽を除いてからペースト状になるまですりつぶして練りこんだものです。
ピーナッツに含まれるオレイン酸が満腹感を高めてくれますので、特に食パンに塗って食べると、食パンをたくさん食べなくても腹持ちが良くなります。
メーカーによって甘さも異なりますが、甘さに合わせてアレンジすればどのメーカーでもおいしくてヘルシーなので、おすすめです。
ピーナッツバターについて気になる方はこちらの「ピーナッツバターが筋トレに効果的な理由について」のコラムをご覧ください。
間食でのピーナッツのおいしい食べ方
ダイエットや理想の体型づくりで大事なのはカロリー管理ですが、特に間食は200kcal以内に抑えると管理しやすくなります。
ピーナッツはしっかりした食感もあり、25粒食べても100kcalですので、15~25粒ぐらい食べると他に100kcal~150kcalのものをプラスしてもOKなので、間食でも食べ過ぎになりにくくて最適なんです。
お酒のおつまみにもぴったりなピーナッツ
意外かもしれませんがピーナッツはお酒との相性も抜群です。
ビタミンB3のナイアシンが二日酔いの原因になるアセトアルデヒドを分解してくれるので、二日酔いが心配な方も安心してお酒が飲めます。
さらにピーナッツにはアスパラギン酸も含まれていて、利尿作用があるので、お酒を体から抜きやすいメリットもあります。
太りにくいピーナッツの食べ過ぎ以外の注意点はある?
優秀食材のピーナッツ(落花生)ですが、アメリカでは、卵や牛乳と並んで3大アレルゲンとされており、蕎麦と同様に注意が必要な食材です。
アレルギーのある方は重篤な症状が出る可能性がありますので、食べたことがない方は少量から食べて、アレルギーがないか確認することをおすすめします。
おいしくヘルシーなピーナッツの選び方
ピーナッツは、ハニーローストタイプやバターピーナッツ、素煎り、ロカボなど色々ありますが、実はカロリーはそんなに変わりません。
ハニーローストで570kcal、バターピーナッツでも590kcalぐらいですので、アーモンドよりも低カロリーです。
ピーナッツの中ではカロリーは気にせず自分の好みの味を選んで食べるのが、おいしく食べるコツになります。
まとめ
今回のブログでは、ピーナッツは食べ過ぎなければ太りにくい、むしろダイエットにぴったりな優秀食材だということを、理由を含めて紹介しました。
ピーナッツやピーナッツバターを愛用して見つけた美味しい食べ方や選び方のコツについても一緒に紹介しましたので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
途中でも紹介したピーナッツバターについてのコラムもぜひチェックしてみてくださいね。
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